THE HISTORY

ハーテル社は1972年、テリー ハーテルによって、カリフォルニア州バーリンゲーム市に設立されました。

最初に特許商標登録をとり、トレードマークとなったのは、HERTEL HOT WAXERです。テリーは商業用として最初のHOT SKI WAXERFRICTION HOT SKI WAXERを開発しました。しかしこのHOT SKI WAXERと相性の良いスキーワックスがなかったため、テリーはティモシー C. ドネリー博士と一緒に新しいワックスを創り出す研究を始めました。ドネリー博士はパラフィンワックスへの添加剤としてサーファクタントを提案し、1973年に代表製品であるSUPER HOTSAUCE、全雪温対応ワックスが誕生しました。テリーは研究調査を重ね、1986年には世界初のフッ素配合ワックス、RACING 739を開発しました。同年、彼の多岐にわたる研究の成果として、春の気候に合う、花粉や土埃を寄せ付けない温かい温度帯のワックス、SPRING SOLUTIONを開発しました。

1991年にテリーは、WHITE GOLD用に世界最速のスキーワックスという特許商標登録をとりました。WHITE GOLDはオリンピックやワールドカップのダウンヒルレース、スキー・スノーボードのスピード競技において数々の金メダル獲得に貢献しています。1990年代にはバートン スノーボードチームがWHITE GOLDを使用して数々の大会を制し、シーンを席巻する活躍をしました。

それ以降も、WHITE GOLDを使用したオリンピック金メダリストのジョニー モズレーが、2002年のソルトレーク オリンピックでディナー ロールを披露し、モーグルスキーシーンを湧かせました。何年にもわたり、ハーテルはアメリカ代表のフリースキーチーム、ナショナルスキーパトロール、スキーチューンナップショップやバーフット スノーボード、その他多くの団体のオフィシャルサプライヤーです。テリーはほぼ半世紀にわたり、スキー・スノーボードのための可能性を追求して調査や技術開発を続けており、ハーテルワックスを施すことはあなたの道具の性能を最大限に引き出すことにつながり、何よりもスキー場で素晴らしい日を送れることを約束しています。